トークン荒らしとは
不正に入手したトークン(アカウント情報の含まれた文字列)をテキストチャットに連投したのち通報することでサーバーをbanさせるという荒らし手口の一つです。
この荒らしによって、1万人以上が参加していた「Twitter2」というサーバーがbanされたという事例があります。
LABOTを使ってトークン荒らしを対策する
「LABOT」というbotの機能の一つにトークン削除機能があります。
これはトークンっぽい文字列が書き込まれると自動でbotが削除してくれるというものです。
LABOTを導入する
下記のリンクからLABOTをサーバーに招待します。
Discord - A New Way to Chat with Friends & Communities
Discord is the easiest way to communicate over voice, video, and text. Chat, hang out, and stay close with your friends and communities.
追加したいサーバーを選択し「はい」をクリック。

チェックマークをつけて「認証」をクリック。

完了するとサーバーにLABOTが追加されます。
トークン削除機能を有効にする
トークンを書き込んだユーザーに付与するロールと削除ログを残すチャンネルを予め作成しておきましょう。
「ラボ、トークン削除」と書き込むとbotの設定が始まります。

botから返信がくるのでトークン文字列を書き込んだユーザーに付与したいロールにメンションをします。

続いて削除ログを残すチャンネルを送信します。

最後に削除時にメンションをするロールを指定します。必要のない場合は「なし」のリアクションをクリックすればOKです。

これで設定は完了です。
トークンを書き込むと画像のようにお知らせしてくれます。

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